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ストーマ [健康]

耳慣れないタイトルだと思います、いわゆる人工肛門です

自分自身こういう状況になり初めて耳にしました

前回腹膜炎の手術後告げられたものがこれです

確かに1回目大腸がんの手術のときにも先生からがんが大きいので人工肛門になるかもしれない旨の話はありましたが、お願いして人工肛門にならずに済むよう手術をしてもらい、なんとか成功していました

しかしある程度話ができる状態になり告げられたのがこれです

腹膜炎というもはや生死にかかわる状況だったため選択の余地はありませんでした(まぁ本人は意識が無かったのでわかりませんが)

告げられたときにもまだ痛さが勝っていてはいはいという感じで聞いているだけでしたが、だんだん状況が見えてくるに従いちょっとショックでした、しょうがないかと思いながらも自分の左腹部(さらに今度はお腹を切ったのでへそから下に大きな切り傷もあり))を直視することができるまでに暫くかかりました

先生がストーマも慣れてくるとなかなか快適だよなんて話もされましたが、快適とはいえないまでも1年半以上つけていると慣れてくるもので格別不自由とは思わなくなりました

ただ我慢するとかはできないので自分の意思とは関係なしに排泄等がされてしまう、そこくらいがネックですか・・・

ストーマについては現在進行形の話ですのでまた何か気づいた点が有れば書いていこうと思います



そして今後は化学療法へと移っていくわけですがその辺のところを次回から書いていきます。
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腹膜炎 [健康]

前回からの続きで手術が成功したところからです。

今でもそのときのことは覚えています。

手術の翌日の夕方、息子が見舞いに来ていて色々話をしていたときです

「あれ、なんか腹が痛くなってきた」

「あ、来た来た」

「うぉぉぉぉぉ」

こんな感じです、ここから先は激痛でよく覚えていません

そして翌日緊急手術となりました

原因は大腸を切り取りつなぎ合わせた部分を、排便の際にカッチカチに固まった便が縫合したところを破ってしまい、そこからお腹の中に残っていた便が充満し感染したという事でした

確かに手術後トイレに行ったときには今まで出てこなかった硬いのが出てきました

今思えば心当たりがあります



緊急手術のほうもとりあえず成功ましたが、今度は麻酔からさめ意識が戻ると激痛との闘いです

とにかく痛い

これからどうなるとか、生きるとか、死ぬのかなんていうことすら考えることもできないくらい腹が痛い

うわごとのように痛み止めの注射をお願いしていました

このとき時間差で3種類の痛み止めを使っていてくれていたのですが(というかこの状態が暫く続きます)そんなにも連続で打つわけにはいかない薬ばかりですから看護婦さんを困らせていました

2~3日はこんな状態でほとんど痛み止めの話しかしていなかったと思います

そしてやや痛みが収まり少し会話ができるようになった時

ある現実を告げられることになりました。
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いよいよ手術開始です [健康]

ちょっと体調を崩してしまい暫く間が開いてしまいました。

これからいよいよ手術というところを書いていこうと思います、なにせ体にメスを入れるのは生涯初ですから不安だらけでした、しかし病気がわかった以上覚悟を決めて臨みました。

手術前、内科や外科、当日執刀する先生達からいろいろ手術の説明を受けます、外科の先生からポートを埋めておいたほうが毎回点滴のたびに注射を打たなくて済むので埋めておいたほうが良いよと勧められたのでまずはこの手術受けることとする、簡単な手術と思いきやこれが人生初の手術台となります、今も右の鎖骨のところに入っていてこれを使って治療をしていますがもしこれが無かったらあと何十回何百回と多く注射をすることになるのだろうと思います。

手術の説明でリスクについての説明の際「腹膜炎」についても受けました、合併症としておきることはあるが確率は5%程度と低いのでまず大丈夫でしょうということでした、この腹膜炎が後の大きなキーワードとなることはこの時点では知る由もありませんでした。



いよいよ手術当日、2日前に手術台を経験していたのでわりとリラックスしていました、手術前に痛かったことといえば背骨の腰の辺りに入れておく点滴くらいでこれにしてもこれから始まる痛さから比べるとほんの些細なものに過ぎませんでした。

そして手術台の上へ、先生が「大丈夫だから安心してと言い」いよいよ開始、麻酔の薬とその量をカウントしていく先生の声が聞こ・・・・

そう、あっという間に夢の中です、目が覚めると病室へ戻っていました、当然のことながら麻酔で寝ている間のことはなにも覚えていません。

手術は午後3時から5時間の予定で始まりました、実際には8時間ほどかかりましたがとりあえずは無事成功とのことでした。

内視鏡を使った手術なので切る部分も最低限で済み翌日にはトイレなどへも一人で行けるくらいの状態でした・・・

合併症を起こすまでは
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民間療法? [健康]

回手術のことを書こうと思っていたのですがちょっと違うことを書くことにしました。

2012年7月に手術を受けその約2ヵ月後の9月中旬に退院するわけですが友人・知人達からこれがいいよ、あれがいいよとあれこれ薦めてくるわけです。

私の場合はほぼ素直に言うことが聞くことができず、いろいろ持ってきてくれる話もどんな意図があって持ってきているんだろう位にしか聞かずにいました。

だけどお医者さんの治療の他に何か同時に試してみようと思い検討の末始めてみたのが玄米食、バナナ、R1ヨーグルト、かばのあなたけの4種類でした、選んだ理由はがんに効く効かないは別にして体に良いものだと思ったから、お金がそんなに掛からずできるから、どっちにしても民間療法なのでまぁお試しに的な感じで始めました。

まず玄米は初めのころは新鮮でおいしかったのですが1ヶ月ももちませんでした、とにかく匂いが鼻につくようになり全く食欲がわかなくなった為やめてしまいました。

バナナは好きな食べ物で1日1~2本を食べることにしていました、だけど流石に好きな食べ物でも飽きがきてバナナが黒くなることが多くなってきました、私は基本的には表面に黒い点々が出てきてからのほうが好きなのですが点々が出るペースに追いつかなくなりノルマのように食べてはいたのですが半年ほどでこれもやめてしまいました。

結局今現在も続けられているのが明治のR1ヨーグルトとカバノアナタケのお茶です、ヨーグルトは好きでも嫌いでもない食べ物という位置付けだったんですが入院中母親が何かのテレビでがんに効くといっていたと言い、しきりに薦めるので退院後から食べ始めましたが今現在も1日1個のペースで続けられています、カバノアナタケは私が10年以上も前に営林署の知人から「免疫を高めるのでがんを含めた色々な病気に効くとしてむかしからあるよ」という旨の話を聞き母親に薦めたところ病院の数値も良くなり体調も良くなったとのことで私の嫁の両親にも薦め、それ以来ずっと親達は体調がよくなったといいいまだに飲んでいたものでした、それが今度は私も飲むこととなったわけですがほぼ無味無臭で癖も無いので毎日朝晩続けて飲んでいます、ただ買うときは山から取ってきた人が売っている塊を買っています、砕くのが面倒ですが正真正銘100%ということが実感できますので・・・

これらの効果があるのかはわかりませんがとりあえず今も生きています、まぁあくまでお医者さんによる治療のおかげであることは言うまでもありませんが、人それぞれでは有りましょうが参考となればと思い書きました。

それでは

やめられますか? [健康]

回も前回からの続きであれのことです。

人それぞれやめられない「あれ」ってあると思うのですが、私の場合はタバコです。

当時1日40本ほど吸っていて節煙しているとはいえ今現在も日に10本ほどは吸っています、やっぱり「うまい」ですもんね。

酒に関してはあれだけ毎日飲んでいたのにサックリとやめる事ができました、というより全然飲みたいとも思わないのです、看護婦さんと話をしているとタバコより酒がやめられなくて入退院を繰り返す人のほうが多いんだけどね~みたいなことをいっていたのですが何のストレスもなく禁酒成功です、今もほとんど飲むことが無いですし飲みたいとも思いません、もともと酒は好きではないのに日々惰性で飲んでいたのかもしれません、しかしタバコは手術前に病院の玄関の横で吸っていると(今は敷地内全面禁煙となってしまいましたが)婦長さんにもうすぐ手術ですから駄目ですよって怒られてもこの1本を最後にやめるからと言いながら吸っていた記憶があります、それでも手術前は本当にやめなくてはならず4~5日前には禁煙体制に入りました、そしてこれから手術でとんでもない目にあうことになるのですが、手術後やっと少し体力が回復してきてなにか欲しい物は無い?と聞かれ真っ先に言ったのがタバコが吸いたいでした。

私の通う病院は先生達も看護婦さんたちも私に対しては絶対にたばこはやめるようにとは言いません、酒をやめたことは褒めてくれます、病気の種類にもよるのでしょうが禁煙するよりそのストレスのほうが悪い影響が出る可能性が高いと考えているかもしれません、こういうタイプの病院は少数派でしょうか?医者から禁煙しないと死ぬよ位のことを言われていたら禁煙していたかもしれませんが・・・・

そんなこんなで今でも本人は節煙?しているつもりで吸い続けています。

次回はいよいよ手術というところを書きたいと思います。

さ~てそれでは一服といきますか

検査の結果・・・ [健康]

今回はたいタイトルどおり検査結果について書いていきます。

3日後の23日いつも通っていた病院の紹介状を持ち別の少し大きな病院へ

受付で紹介状を渡し待合で待っていると間もなく呼び出され、ここからが紹介状の強みか休む間もなく次々と検査が始まる、午前中だけで5~6種もやったでしょうか、最後は腸カメラだったと思いますがこれを終え待合で待っているとすぐに呼び出しが・・・・・

いよいよ検査結果が告げられる時が来ました

その先生は(じつは院長で今も主治医なのですが)血液検査などの数字や検査で撮ったCTやエコー、腸カメラの写真を見ながら淡々と結果について告げていきます

で、結果はというと案の定がんでした、それもかなり進行している大腸がん、写真を見せてもらいましたが腸カメラも途中までしか入らないほど大きくなり穴をふさいでいました、なるほどこれでは出るものも出ないわけです、そして肝臓に怪しい影が3つ有るのも確認、しかしとりあえずはこの大腸のほうを優先して手術をしなければならないとのこと、今から入院できますかと言われたが覚悟はしていたが流石にそこまでの準備はしていないので翌日に入院することにしてとりあえずは帰宅、妻と話しあい翌日の入院に備える。

よくドラマなどで医者が悲痛な面持ちで病名や余命などを告げるシーンがありますが、そんな雰囲気ではなく医者はだめだとも言わないが良いとも言わない、大丈夫ですからこれからこうしていきましょうということを話していくだけ(この姿勢というか方針と言うかは今でも変わりないのですが)だからこのときの心境は覚悟していたことが確定された、もうこうなったら医者の言うことを聞いて治療していくしかないと、格段落ち込むことも無くまな板の上の鯉になったような心境でいました。

翌日24日に入院し29日には手術というあわただしい段取りが決まりそれに向けて準備が始まるのですが私は格別何かするという事も無く医者のいうことを聞きながらそのときを待つだけですのでこのときはそんなにつらくはありませんでした。



ま~しいて言えばあれですか、

そ~あれです、

次回はあれについてから書こうと思います、

それでは
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病院に行きました! [健康]

こんにちは

前回からの続きとなります、便秘の症状がひどくなってきた2012年春、それでもまだ病院にいかずに市販薬を服用して凌いで(?)いました、これが便秘以外にどこかが痛いとか食欲も無く食べれないとかプラスアルファの症状が出ていれば行く気になったのでしょうが、それ以外は何か疲れたな~程度のものでしたので相変わらずの生活をしていました、当時私はタバコを1日に40本程度、酒は焼酎ならボトル1本ウィスキーならボトル半分程を毎日飲んでいたのですが、それでも酒が飲めなくなるとか飲んでいたら血を吐いたとか悪酔いするとか何か格別な症状も無いものでしたからこういう生活を続けていました。

しかしその時は突然やって来ました、忘れもしないお盆中の8月12日、嫁の実家で激しい腹痛に襲われたのです、ここから約3時間ほど青ざめた顔をして脂汗を流しながら真夏の暑いトイレとの格闘が始まったのですがとにかく苦しかった思い出です、出すことの大切さをまた改めて思い知らされました、「救急車呼ぶかい?」とも言われましたが腹痛の原因は便秘であるとわかっていましたのでこのままでいることにし、トイレから戻っては休憩そしてまたトイレを繰り返し(何せ1回で少ししか出ないので)ようやく少し落ち着いたので自宅へと帰ることにしました。



そしてお盆があけた20日、いつもの内科の病院へ行き検査をしてもらったのですが血液検査が終わった段階で先生から「腫瘍マーカーの数字が高いのでうちの病院ではこれ以上診れない、良い先生を知っているから紹介状持ってそっちへ行ってみて」とこう言われました、こういう展開は当然のごとく予想していましたがその半面あわよくば「ただの便秘だよ規則正しい生活をしてね」なんていう希望もわずかながらに持っていたのも事実です、ですがそんなに甘くは無かったというところです。

案の定の展開となりましたがこの段階では特別ショックを受けていたわけでもなくさばさばした感じで話を聞いていました、そして予約を入れてくれた23日の本格的な検査へと向かうのであります。

ここまでで言えるのは早期治療、やはり自分自身感じたことが無いような症状が続くようであればとにかく病院で診てもらう事です、何かしらの病などが発症していたとしたら市販薬では治らないし、まして自然治癒も望めません、私のように何ヶ月も引き延ばしても結果は悪くなる一方なのですから・・・

後の祭りですが私もとっとと病院へ行っていればという自責の念とこれを読んで心当たりがある方が意を決して少しでも早く病院へ行ってくれればと思い書いてみました。

次回は検査結果を書こうと思います。

それでは

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